理事長の西川 弘です。私は、地元神戸の灘高校を卒業後、自治医科大学に進学、地域医療を勉強して卒業後、兵庫県立尼崎病院にて前期・後期の研修を受けまた勤務を経て、京都大学眼科医局に入局、また地域医療として姫路市立家島診療所、温泉町立照来診療所にて勤務を経験し、平成9年に姫路市にて真浦クリニックを開設しました。
その後、ご縁あって神戸市に、内科クリニック、サービス付き高齢者向け住宅、看護小規模多機能居宅介護施設、大阪市に眼科医院を開設するに至りました。
われわれ友幸会の方針は、前ページにあります3つの理念のもと、早期発見・早期治療を目指し、適切な時期に適切な医療を提供し、患者さまに納得し満足していただけるような結果を残すべく努力することです。また、『病気治って人治らず』という言葉がありますが、病気が治っても生活の質が下がったり、より不幸な気持ちが残ったりするようなことでは意味がありません。病気を治すと同時に、生活の質の改善と、より幸福感が上がるような結果を残したいと考えています。
昨今のこのコロナ禍におきましては、地域のクリニックとしてできることをすべく、内科クリニックにおいては、発熱外来を設置し、新型コロナのPCR検査を実施し、コロナ感染疑いのかたの不安に答え、迅速な対応をすべく体制を整えています。
医療とは、人々が期せずして健康を損なわれた時に、健康を取り戻すためのお手伝いをすることです。あくまでも患者さまが主役で、患者さまとしっかりコミュニケーションをとりながら同意・納得のもと、最善と思われる治療を行います。また医療は、われわれだけでできるものではありません。近隣の医療機関、より高度な医療機関、特殊な専門性をもった医療機関、大学、行政などと協力・連携をしていくなかで、患者さまに最適な結果を残せるよう選択していくことも大切な仕事であると考えています。
まだまだ未熟で足りない点は多々ありますが、個人のレベルアップ、組織のレベルアップを通して、地域になくてはならない存在となり、社会に貢献できるよう研鑽してまいります。
友幸会では現在、次の4施設を運営しています。
姫路市家島町真浦/真浦クリニック/内科・神経内科・小児科・眼科
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